とよた記憶トラベル
現代
第二次世界大戦後の挙母市では、産業の復興とともに人口が急増し、都市化が進みました。1959(昭和34)年には、トヨタ自動車工業株式会社を中心とした企業都市として発展していくという思いから、豊田市へと市名を変更しました。
まちがにぎわう一方で、環境問題や交通事故が引き起こされ、山間部の過疎化が進んでいきました。
また、1990(平成2)年の出入国管理法の改正をきっかけに、海外にルーツを持つ人口が増加し、多文化共生と国際化が推進されていきます。
2005(平成17)年に、豊田市は藤岡町、小原村、足助町、下山村、旭町、稲武町と合併し、愛知県では、最も面積の大きい自治体となりました。