とよたストーリー

みんなですすめる
ミュージアムI P M
-とよはくパートナー Dグループの活動-

木・紙・漆・植物・動物……。博物館で展示・保存している資料は、実にさまざまな素材でできています。これらは、害虫に食べられたり汚されたり、カビによる被害を受けやすいという特徴があります。

かつては、薬剤を使う燻蒸で、虫やカビを一時的に殺し被害を未然に防ぐ管理方法がとられていました。しかし、環境への負荷の反省から、近年では薬剤だけには頼らずに展示・保存環境を日常的にチェックし処置することを組み合わせた「ミュージアムIPM」が行われています。

博物館の環境で博物館資料を守る。これを実現するため、博物館では「とよはくパートナー Dグループ」に所属する市民の皆さんと、次のような活動しています。

 

【IPMウォッチング】
ミュージアムIPMの基本的な活動。文化財害虫やカビの発生がないか、目視で調べます。出入口・展示室・えんにち空間などで行っています。

【害虫トラップの設置・回収・分析】                                             
粘着剤が塗られた害虫トラップを、決められた場所に一定期間放置。害虫の有無・種類・捕獲した数を記録し、その推移の分析により、文化財へのリスクを判断します。

【温湿度データの蓄積・分析】
館内各所に設置してある毛髪式自記温湿度計で記録された、温湿度データを分析。大きな変化がないかなどを観察します。

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