とよたストーリー

くらしを支えるとよたの地下資源

とよたの珪砂とガラス産業

日本のガラス産業を支える豊田市の珪砂

田籾鉱山は、1963年2月の開山以来61年に渡り、切羽を変えながら、珪砂、耐火粘土、砂利の採掘を行っており、ピーク時には年産40万トンにも及ぶ珪砂を産出してきました。

珪砂は、品質を問わなければ、日本全国どこにでもある資源ですが、ガラスの原料にできる品質の珪砂は、愛知県(豊田市、瀬戸市)、島根県、山形県のみで採掘されており、自動車ガラスの原料になっているのは、愛知県と島根県で採掘された珪砂だけです。

また、豊田市博物館の全ての窓ガラスに、豊田市で採掘された珪砂が原料として使われています。珪砂は、豊田市が全国に誇れる名産品なのです。

東海窯業原料株式会社

日本のガラス産業を支える豊田市の珪砂

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