とよたストーリー
くらしを支えるとよたの地下資源
風化花崗岩と焼き物産業
食事を支える みじかなもの
日本の食卓を彩る茶碗や湯呑み、お皿といった食器群。カフェのマグカップなども。その主原料が「サバ」や「粘土」や「珪砂」といった鉱物の大半が豊田の地下資源によって作られています。これらの陶器は主に愛知県瀬戸市や岐阜県の東濃地方で作られていて、全国の約5割の生産を支えています。
これら陶器の歴史は古く、安土桃山時代から続く伝統的な焼き物です。職人さんたちの丁寧な手仕事と、自然の恵みが合わさって、私たちの食卓を豊かにしてくれています。
普段、何気なく使っている食器に、豊田の地下資源からはじまって多くの人の手によって作られている、こんな素敵なストーリーに思いを馳せながら、今日の食卓を楽しんでください。いつもよりちょっと美味しく感じるはずです。