とよたストーリー
くらしを支えるとよたの地下資源
風化花崗岩と焼き物産業
はじめに そして、これから
私たち丸普窯業原料有限会社は1952年に創業以来、採石を続けています。「サバ屋」(風化花崗岩を扱う原料屋さん)1975年に法人が設立、目標は「100年以上愛される続ける企業」になることです。
鉱山開発は木を切り拓き山を掘削するのが仕事です。創業から「自然との共存」を掲げる私たちは植栽などを実施して自然豊かな里山の再生を目指し、限りある資源を未来の子どもたちへつなぐために日々奮闘しています。
しかし昔は小原地区に10社以上あった「サバ屋」が、今は2社にまで減少しています。陶器やタイルの需要が徐々に減っているためです。
食器やタイルなどの陶器とは異なり、庭園で使われる石が新たな商品として人気、全国で利用されています。その他にも新たな商品を生み出して、貴重な豊田の地下資源が皆さんの生活を豊かにするために、私たちは挑戦し続けます。
丸普窯業原料有限会社