とよたストーリー
トヨタ自動車工業が
挙母工場を建設
1938(昭和13)年挙母町論地ケ原にトヨタ自動車工業(株)の挙母工場が建設されました。工場建設にあたり、1933(昭和8)年に用地買収の斡旋を請け負った挙母町長中村寿一は昭和恐慌で不振に陥っていた蚕糸業に代わる産業として自動車工場誘致を位置づけ、町議会は誘致委員会を設立し交渉を始めました。論地ケ原58万坪(約191万㎡)、180人に及ぶ地主との買収交渉は難航し、1935(昭和10)年12月に漸く会社側へ用地引き渡しを行いました。挙母工場の操業は、地域の雇用を生み人口増加を促し、現在の都市の基礎を作る契機となりました。