とよたたんきゅうラボ
シーン(ベースに刻まれた昔から今までの人々の営みと記憶)
越前国からやってきた漆かき職人
足助村は、江戸時代には紙、漆、薪、木炭等の商業地でした。足助周辺の漆は品質がよかったからか、越前国(福井県)の漆屋が漆木を買い付けていたことがわかっています。そして、夏から秋にかけて同じく越前国からやってきた漆かき職人が漆を採取しました。足助地区や旭地区の村々では、江戸時代の終わりごろから明治期の始めにかけて、盛んに漆の木を栽培していました。
足助村は、江戸時代には紙、漆、薪、木炭等の商業地でした。足助周辺の漆は品質がよかったからか、越前国(福井県)の漆屋が漆木を買い付けていたことがわかっています。そして、夏から秋にかけて同じく越前国からやってきた漆かき職人が漆を採取しました。足助地区や旭地区の村々では、江戸時代の終わりごろから明治期の始めにかけて、盛んに漆の木を栽培していました。