とよたたんきゅうラボ
シーン(ベースに刻まれた昔から今までの人々の営みと記憶)
町有飛行機「挙母号」と衣ヶ原飛行場
まちづくりとしての飛行場建設をめざし、名古屋の起業家・熊崎惣二郎によってつくられた衣ヶ原飛行場。1935(昭和10)年に逓信省の認可を得て、翌年完成しました。この飛行場を象徴する存在が「挙母号」でした。町民からの寄付金で1937(昭和12)年に購入された挙母号は、全国的にも珍しい町有飛行機で、航空イベントや防空演習等で使われました。このジオラマは1931(昭和6)年の飛行場建設予定図を参考に制作しました。
衣ヶ原飛行場地鎮祭の様子