とよたたんきゅうラボ

シーン(ベースに刻まれた昔から今までの人々の営みと記憶)

愛知県初のバス会社 尾三自動車

尾三自動車は、愛知県下初の本格的な乗合自動車で、利用者は親しみを込めて「尾三バス」と呼びました。開業当初は、平戸橋から名古屋までの営業許可を得て、2台の自動車でスタートしました。その路線は平戸橋を起点にし、東は設楽町、西は名古屋、南は岡崎、北は小原にまで広がりました。車掌は女性を採用し、女性の社会進出の先駆けとなりました。ほぼ同時期に、足助自動車、梅源バス(東広瀬)などが開業しています。

愛知県初のバス会社 尾三自動車

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